通塾の難儀を解消するには

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塾の回数が増えるにつれて、通塾時間もばかにならなくなってきました。

ここのところ何人かの外部のお母さんと面談をしていますが、やはりお住まいの地域によっては塾がない。だから1時間近くかかって塾に通っている方もあるようです。また、今通っている塾が合わないと感じているのだが、それ以外の選択肢がなかなか見つからないというご相談もありました。

実際に、今の子供たちの生活スタイルは夜型になっていて、それは通塾と決して無縁ではありません。塾が終わるのが9時ごろ。そこから帰ってきて、お風呂、学校の宿題などといっているとすぐ11時をまわってしまうでしょう。しかも、ここのところ塾の回数が増えてきている、あるいは個別指導などを加えている方も少なくないと思います。

何かよい解決方法がないか、いろいろと考えてきました。もう少し効率的に家で勉強することができればいいのです。6年生の1学期まで基礎学力を強化し、夏休みから第一志望の傾向で応用の枝葉を伸ばす学習法もその一例ではあるのですが、実際にもっと効率的にやるのならインターネットやITを利用する方法があるでしょう。問題は何を勉強すればもっと効率的になるか、それを家でどうやってやればいいのかという点にあります。

e-duce.netもその一案ではありました。ただこれはお父さん、お母さんに教えてもらうのが前提だったのですが、実際には今子供たちが見ています。そして、これまで学習した範囲の中で不安なのところ、もう一度聞きたい授業を繰り返し聞けるという点では新しい利用法が生まれています。

ということで、これからより具体的な方法を提案してみたいと思います。人に聞いてみると、予想以上に回線のスピードも上がっているし、湘ゼミエルフィーでやっているFAX塾もなかなか効果があるのです。

face to faceで成績別にクラスわけをすることだけが方法ではないし、それで結果の出ない子たちをどうするのか?これは考えていかなければいけない問題だと思います。

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通塾の難儀を解消するには” に1件のフィードバックがあります

  1. 溝口恭司

    湘ゼミエルフィーSG(菊名)では、通塾日以外の自宅学習プログラムとして、FAX塾なるものを実施しています。

    授業を再現し、予習シリーズレベルをこなすために基礎徹底を図る(測る)ものとして活用しております。

    詳細は以下のページをご覧下さい。

    http://www.elfi.jp/shozemi/archives/44

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