■1~8の( )にひらがなを1文字ずつ入れて、それぞれの文を完成させなさい。
(1)最後の力をふり( )( )( )。
(2)秋晴れの空をふり( )( )( )。
(3)あきらめてすごすごとひき( )( )( )。
(4)表情がぴりっとひき( )( )( )。
(5)一面の白の中で赤い花がひき( )( )。
(6)悪いうわさをうち( )( )。
(7)新しいクラスの友人とうち( )( )( )。
(8)Yシャツのそれをたくし( )( )( )。
■結構偏差値の高い女子校の入試問題だったので、取り上げてみました。「なーんだ、簡単じゃない」と大人は思いますが、子どもたちにとってはどうでしょうか。
■実際このような出題をする裏には実は、入ってきた生徒たちの観察があるのです。例えば最近の子どもたちの特徴でいえば、「例題」を解くのは上手だが、ちょっとひねられると弱いとか、意外に頭の良い子たちでも「言葉を知らない」などです。そういう観察から危機感を感じて、こういう問題を出題するのかもしれませんね。
■答えは(1)しぼる (2)あおぐ (3)さがる (4)しまる (5)たつ (6)けす (7)とける (8)あげる となります。お子さんはどのくらいできましたか?
(平成18年6月24日)