第20回 光の反射に関する問題

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■次の図を見てください。

■高さ6mの木から8m離れたところに男の子がいます。男の子から見て、木と反対側4mのところに鏡があります。この男の子が鏡を通して木の姿全体を見るためには、鏡の高さ(図のア)は何mですか。

■これは6年生向けの問題になりますが、基本的には作図を要する問題です。鏡の問題は基本的に鏡の向こう側の世界を考えます。鏡はあくまで窓で、男の子から鏡をはさんで反対側に木があると考えればよいのです。

■上の図のように考えますので、男の子からは16m木が離れていることになります。鏡と男の子の間は4mですから、4÷16=4分の1ということになるので、鏡の高さは6÷4=1.5mの高さがあればよいことになるのです。

(平成18年4月15日)

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