第47回 受験する学校を考える

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■模擬試験が始まると、合格判定のために学校を登録する必要があります。

■したがって、受験する学校をあらかじめ、考えておかなければなりません。試験によっては、同日校を1校しか指定できない場合もあるので、迷っている場合はどちらかひとつを選ばなければならなくなります。

■これは、今年の傾向をある程度捕捉する狙いがあるからですが、そうなると判定を得るためには試験ごとに登録する学校を変える必要が出てきます。

■日程に合わせて受ける学校を並べてみてください。そのとき、やはりA 挑戦校 B 実力相応校 C 安全校の3つを考える必要があります。例えば多くの場合は2月1日に挑戦校を持ってくるケースが多いのですが、1月に安全校を入れてみる方法や2月1日に安全校を持ってきて2月2日に挑戦校を持ってくることも考えてみましょう。

■子どもたちはやはり、一度合格していく学校ができるとかなり安心します。そうすると、力を出しやすくなる。逆に最初で失敗すると短い日程ですから、なかなか立て直すのが難しくなります。したがって、できるならば早めにまず合格する学校を確保したい。しかし、行かせたい学校がない場合もあるかもしれません。

■模擬試験は、その意味では受験ラインナップをシミュレーションする良い機会です。毎試験同じ学校を登録して、成績の推移をみるのも大事ですが、一方で登録する学校を変えて、いくつかパターンを試してみるのも良いでしょう。これも模擬試験でできることですから、しっかり考えてください。

■最近は事前に登録を済ませなければいけなくなっていますので、早めに準備を進めておきましょう。

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