解答のない教科書

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中学校に進むと、また新たに教科書を与えられます。

私立も義務教育なので、いわゆる検定教科書をもらうわけですが、学校によっては先生の手作りの教科書を渡されます。

これは伝統的に先生方が書いてきた、その学校オリジナルの教科書で、手書きの部分があったり、まあ手作り感満載なわけですが、しかし、困ったことに解答がついていない。

例題はまだ解答や解説がついているのですが、練習問題となるとまったくついていない。

これは

1 予習をさせない

つまり、授業で初めて習ってしっかり覚える

2 授業で答えを教える

つまりは、ちゃんと授業を聞きなさい。

ということであって、ちゃんと聞いていないとあとで大変苦労することになります。

普段から授業を集中して聞く、と言うことを大事にしているわけです。

まあ、さすがにこういう時代なので解説集やノートがメールやWEBに載ってくる場合もあるようですが、しかしそういう裏ワザはさておき、やはり自分でいろいろ解決していくようにしていくことは大事だと考えられているのでしょう。

最近は大学受験に向けてもいろいろな教材があります。映像教材もあるし、参考書や問題集もあるが、結局、自分で勉強しないとできるようにはならない。

問題を解決するために、どうするか?を自分で考えることがまずスタートかもしれません。

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