第591回 出す学校、残す学校

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■ 6年一貫校にしろ、10年一貫校にしろ、高校の推薦基準というのがあります。

■ 割と大学附属校はここが厳しくて、慶應などは中1から落第がある。他の大学附属校でも、他の系列校の生徒との審査があるから、それなりに基準をそろえるところはある。なので、高校で一定枠の生徒が外に出されることがあるのです。

■ 一方、受験校でもそういう学校はあり、もう少し早く宣言されても良さそうだが、中3のこの時期から年末にかけて「推薦できません」という通知が来たりする。

■ そうなると慌てて高校受験の準備とかしなければならないわけですが、それはもう大変。

■ ところが残す学校もある。つまり、まあ、ここは目をつぶって、高校での逆転に期待しましょうか、お母さん、と言ってくれる学校。割と上位校に多いのですが、まあ、それだけ難しい学校だから、子どもたちもどこかで力を発揮するだろうと思ってもらえるところではある。

■ いずれにしても、高校の進学割合は良く見ておかれると良いでしょう。学校によっては1クラス分、いなくなる、という学校もあります。


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