少子化で、実は公立高校の閉校が続いています。
公立高校は基本的に税金で運営されているので、生徒がいないのであれば、閉校する、という流れになる。
で、問題は中学受験が進んで、私立中高は必死に生徒を集めるが、公立高校がそこまで存続をかけて動くかと言われると、まあ、そういうことは起きない。
したがって、今後、公立の中学を含めて、閉校が続く可能性があるのです。
これはあまり良いことではない。
教育にお金がかかる、ということが前提になってしまうと、さらに少子化が進むからです。
なので、これからはやはり中高一貫の公立校に再編成していく、というのが望ましい動きなのではないかと思うのです。
公立一貫校は人気がありますが、どうしても数が限られるので、倍率が高止まりする傾向にある。その対策のためにお金がかかるというのもいかがなものかと思われるのですが、しかし、ある程度数を出していけば、それなりに分散することになるので、公立高校をしっかり残すために必要なことかと思います。
そうすればいろいろな選択肢が出てくるので、ここまで子どもたちの負担を増やすことはなくなるのではないでしょうか?
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