今月ある大手塾の校舎が閉じられました。
塾の経営が苦しいというようなことではありません。他の校舎では1学年30クラスの編成が行われているのです。そしてその校舎も地域の大規模校舎に統合されました。
つまり、大規模化が進んでいるのです。
大規模化ということは、その分上から下まで長いクラス編成になっていくことは間違いなく、面談をしていても「それ何番目でしたっけ?」というようなことになるのです。
だから、わが子のフォローがちゃんと効くとはだれも思っていない。
個別指導に行ったり、家庭教師を頼んだり、ということは普通に行われている。逆にそういうフォローがないとなかなか成績が上がらないという状況になっているとも言えます。
校舎の規模が大きくなり、組み分けの編成が複雑になってくればくるほど、先生の力というよりはむしろシステムや教材の力が強くなるので、個々の生徒の問題をどう解決するかは、またそれぞれの家庭に委ねられているのです。
したがってウチの子の状況はどうなのかを、家庭がしっかりつかんでおく必要があります。ただ成績ばかりでなく、心理的な面なども含めて子どもとのコミュニケーションを大切にしてください。
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