ものさしが違う

Pocket
LINEで送る

併願校や安全校を決めるにあたって、模擬試験の合格可能性を使われるご家庭が多いと思うのですが、これは結構危ない。

例えば偏差値が62あって、58は大丈夫か、と言われれば、そう安全ではない。

最低5ポイント、できれば10ポイントの余裕が欲しいと思うのです。挑戦するのなら、それはそれで構わないが、安全校といわれるとそのくらいの余裕が欲しい。

基本的に模擬試験と本番の入試はものさしが違うのです。

例えば国語の問題で、選択肢の問題がそこそこ出ていたが、本番は全部記述、という場合がある。逆に全部選択問題ということもありえるかもしれない。

模擬試験はいろいろな可能性を考えるが、学校は自分の欲しい人材像しか考えていないので、そこに当然ずれがある。

だから模擬試験の合格可能性は当たらない、という場合も十分あり得るのです。

ただ、当然、決めないといけないわけだから、そこは参考にしっかり使う。できればどの学校の過去問も最低2~3年分は解いてみて、出題傾向はちゃんとつかんでおくことが大事です。

ぶっつけ本番は極力避けてください。


今後、投稿のタイミングを定時以外に増やしていきます。投稿のタイミングをTwitterでお知らせしていますので、ぜひフォローしてください。
田中貴のTwitter


Newフリーダムオンラインからのお知らせ

フリーダムオンライン 冬期講習のお知らせ


New
合格手帳の9-11月号ができました。秋に向けてしっかり計画を立てていきましょう。
2021 合格手帳 5年生用9-11月号のお知らせ

2021 合格手帳 6年生用9-11月号のお知らせ



受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
スランプは突然やってくる



【塾でのご利用について】
フリーダム進学教室 WEB学習システムOEMのご案内



にほんブログ村 受験ブログ 中学受験(指導・勉強法)へ
にほんブログ村

Pocket
LINEで送る