選択肢の問題で、良く出てくるのが「正しいものを1つ選びなさい」「正しいものをすべて選びなさい。」「間違っているものを1つ選びなさい」「間違っているものをすべて選びなさい。」の4つのパターン。
模擬試験でも結構間違えている子どもが多いのではないでしょうか。
「え、正しいの?」
「やだ、すべてじゃない」
みたいな話です。
先日ある出版社の過去問集を見ていたら、明らかにこれをミスっているところがありました。
つまり、間違っているものを選べ、という問題が明らかに正しいものを選んでいる。解説を見ても正しいものを説明しているので、ああ、ミスったなあ、とわかるのです。
こんなこと、チェックすれば間違うはずがない、と思われると思うのですが、どっこい間違う。(校正を経たはずの出版物ですら間違うのですから。)
最初に確認するだけでは、効果がないのです。考えているうちについ正しいものにすり替わってしまっていたりする。だから
答えを書くときに、もう一度見る、でないといけない。
こんなの簡単だったのに、と悔やむより、答えを書くときにちょっと問題を確認する。それだけで正解率は改善します。
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