第14回 組分けテストを冷静に受け止める(算数編1)

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□そろそろ、最初の組分けテストがあるかもしれません。

□最近は組分けも、単にクラスだけではなく席まで決めるので、親としてはどうしてもその結果が気になるところでしょう。しかし、本来はその期間のカリキュラムテストですから、内容をどこまで理解できたのかをはかる大事な資料なのです。

□むしろ順位やクラスよりも、何がわかっていて、何がわかっていないのか、という点を十分に検討する必要があります。

□算数の場合、多くの塾では基本問題から応用問題まで順にならんでいると思います。前半は基本問題、後半が応用問題。わざわざAとかBとか書いてくれているところもあるでしょう。基本問題から間違えている、という場合、間違え方も大きく2パターンがあります。ひとつはわかってはいるが、やり方がぞんざいで、ミスが多いバターン。もうひとつはまだ良くわかっていないパターン。それぞれ対応が違います。

□最初のパターンの場合、やはり日頃のていねいさが足りない、ということなので、式を書く、あるいは計算式をていねいに書いて、その場で確認する、というステップをとることが大事です。このていねいさがやがて、入試のときにものをいいますから、時間が多少かかろうとも、ていねいさを身に着けていきましょう。

□もうひとつのパターンは明らかに、復習が不足しているわけですから、勉強時間の中で復習を十分にしているかを確認します。ただ、復習というと「ノートを見直す」ことだと思っている方が多いかもしれませんが、算数の場合は「できなかった問題をやり直す」ことが復習です。

□日頃の勉強で、その時間が十分にとれていない、と積み残しが増えて、理解できない範囲が広がっていきます。少なくともここだけはクリアしていきましょう。基本問題だけでもできるようになっていれば、先にまだ解決方法がありますが、基本が不十分だと後からやり直す際、膨大な時間が必要になります。

□とはいっても他の教科のこともあり、なかなか時間がとれない、という場合もあるでしょう。しかし算数の基本ができることが中学入試の最優先事項です。もう一度週間計画を見直して、しっかり時間をとるようにしていきましょう。

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