そろそろ7月の模擬試験が帰ってくる頃でしょうか。
実際の結果を見ると、第一志望には程遠いというお子さんもいるでしょうが、しかし、夏に第一志望を変えてはいけません。というか、第一志望は子どもがあきらめない限り、なるべく変えないほうがいい。
というのは、そこを受けたい、そこに受かりたいと思って勉強している子が多いからです。そこが受けられない、ということになると、子どもを突き動かすエンジンに支障が出ます。だから勉強に気が入らない。気持ちがなえてくる。
私が、子どもの第一志望を変えるのは子どもがあきらめたときだけです。
あきらめていると勉強しない。なぜか?
自分は「勉強しなかったから不合格だったんだ」という理由がほしいからです。
だから、少なくとも今のうちは、子どもがあきらめていない限り、第一志望は変えてはいけない。
ただし、親の思いもあるでしょう。
だからそれは併願校で調整する。どこが、滑り止めなのか、どこを実力適正校として受験するのか、ここは親の知恵のしぼりどころでしょう。
そういうことは、受験前の余裕のない時期にはなかなか考えられない。今から情報を集めて、しっかりイメージを描いておく必要はあるでしょう。
New!!フリーダムオンラインからのお知らせ
今後、投稿のタイミングを定時以外に増やしていきます。投稿のタイミングをTwitterでお知らせしていますので、ぜひフォローしてください。
田中貴のTwitter
受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
子どもは突然エネルギーが切れるから
【塾でのご利用について】
フリーダム進学教室 WEB学習システムOEMのご案内