6年後半で伸び悩む理由

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中学受験で1番力がつく時期はいつか、と言われれば間違いなくそれは入試前の3ヶ月でしょう。締め切り効果もあるし、知識も覚えれば得点に直接つながるとわかっているから、がんばって覚える。

ところが最近、この時期にあまり伸びなくなったという話を聞くようになりました。

どうも昔ほどの爆発力がなくなった、ということのようなのです。この時期グングン伸びる、というような子が多かったのが、今はそうでもない。

どうもみんなすでに受験勉強に飽きているところがあるのです。

やらされる期間が長いこともあるから、なんとなく惰性で勉強している。だから、最後のところで頑張りが利かない、ということかもしれません。

本当は、そんなに早くから始めずとも、合格できるということなのです。

フリーダムは2年間の受験プログラムですが、以前はどこも2年間だったのです。それでもっと競争が大変だったときも十分に間に合った。

しかし、今は少子化なので、どうしても塾が早く勉強を始める。だから先行して始める子が多いのです。

が、まだ十分にいろいろなことに対応できる学齢ではないから、どうしてもやらされる部分が多くなる。その結果として、自分で勉強する習慣がつかないまま6年生になり、しかも成績があまり良くないという時間が長くなると自信もできないから、つい勉強に対して後ろ向きになりやすいのです。

子どもは年齢によってできる幅が違ってくるので、先行したからといってそれがマイナスに働くことも多い。

4年生は4年生としてまずできることをしっかりやればいいのであって、早くから塾に行くよりも、習い事をしたり、運動をしてからだをつくることをめざしてください。



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