良く受験校選択の相談を受けるときに、持ち偏差値の話になります。どうもお子さんの力を一点でとらえた方がわかりやすい、と思われているかもしれませんが、子どものすることですから、そうはいきません。
同じ子であっても、ある試験では上手くいく場合があり、ある試験ではミスをすることだってある。何が出てくるか、その場、その場で違うものです。
だから、ある程度幅を持って考えたおいた方が良いでしょう。表にでれば63ぐらいの力は出るが、ダメだと50前後になる。
これは模擬試験の成績がちゃんと教えてくれます。上手くいくとこのくらい、あまり良くないとこのくらい。
だから、安全校は下で考えた方が良く、挑戦校は上で考えた方が良いのです。
安全校というのは下手を打っても大丈夫、というレベルの学校でなければいけないし、挑戦校というのは、うまくいけばぎりぎり入る、で全然構わない。
それでも入れば、ステージがプラスに働いて子どもの可能性をまた引き出してくれるかもしれません。
だから子どもの成績は幅で考えてください。その上で受験校のラインナップを考えてあげて欲しいと思います。
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