残り数ヶ月のことだから

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東京、神奈川の入試まで4ヶ月、他の地域では3ヶ月という時期になりました。で、あと残りの時間も限られるので、子供にはできることは全部しておきたい、後悔したくはないから、ということでいろいろなクラス、個別指導、家庭教師を増やされるご家庭が多いのです。

その結果として、子どもたちもまた消耗戦になっていく。ある程度体力がある子であっても、やはり小学生、無理はなかなか利かない。

本当はやるべき方向は逆なのです。増やすのではなく減らす。

残りの期間で準備をやりきらないといけないのです。もとより受験勉強というのはきりがない。あれもやらなきゃ、これもやらなきゃ、ということになると時間は足りません。だから、本来はやることを絞り込んで、これだけやる、ということにするべきなのです。

ですからシンプルにまとめると
1 過去問
2 不得意な分野の演習
3 知識の暗記
ということになる。これにあと塾に行っていれば塾の復習が加わるのですが、案外、後半塾を休んで過去問や知識の暗記に力を入れる子も少なくない。何を間に合わせ、何をやりきるのか、しっかり絞り込んでそれをやりきらないといけないのです。

しかし多くの受験生は逆に進んでいます。本当は力がつく時期なのに、的が絞れずに中途半端な準備にならないようにしてください。


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やりきるくせ


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10月4日の問題


お知らせ
慶應進学特別では以下の日程で慶應各校の入試対策説明会を行います。
学校別になっておりますので、期日をお間違えにならないようにご注意ください。
10月14日(土)
慶應湘南藤沢中等部入試対策説明会
10月29日(日)(→10月28日は定員に達しましたので、締め切らせていただきました。)
慶應普通部・中等部入試対策説明会




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