■ 覚えること、というのは結果がわかりやすい。覚えたか、覚えてないかで問題の出来が決まるから、したがって子どもたちもがんばります。(まあ、覚えるのが嫌いな子は避けますが・・・。)
■ 一方、算数や理科の問題を考えたり、国語の読解問題を考えたり、というのはすぐに結果が見えない。できるようになった気もするが、またできなかったりするから、手応えがない。なので、この時期からはつい、覚えることを優先してしまう傾向にある。
■ しかし、それはダメです。
■ 覚えることはまだあとでもいい。結果がわかりやすいのだから、それほど時間はかからない。しかし、考える力をつけるのには時間がかかる。しかも手を抜くと、その力はすぐに落ちる。
■ まだまだ考える勉強と覚える勉強の時間の比は2:1ぐらいにしてください。本当は3:1でもいいかもしれない。入試で差が開くのは実は考える問題なのですから。
受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
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