なかなか本気にならない受験生は多いものです。
やると決めたことをなかなかやらないし、ちょっと目を離しているとすぐ寝ていたり、遊んでいたりする。というので、口うるさく注意していく方がいらっしゃるかとは思うのですが、大抵の場合はうまくいかない。
なぜか。
子どもたちが、その口うるささに辟易して、ごまかしを始めてしまうからです。まだうるせえなあ、と言っているうちはましなのですが、それも面倒になると、やっているふりをする。
なに、どうせノートを見るぐらいだろう、あるいはプリントを見るぐらいだろうから、というので、友だちが書いた答えを写したり、授業のノートをきれいにとったりする。
しかし、だからといって考えているわけではない。そういう子はもうできるようになる、とか合格するということはあまり考えず、親の口うるささから逃れる手だけを考えていくようになるのです。
あまりそれがひどくなると、もうどうにもならなくなるから、やはり口うるさいのはやめた方が良いでしょう。ちゃんと注意するときは注意してもいいが、そうしょっちゅうバトルをしてても、うまくいきません。
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