個別指導も、いろいろなやり方があるでしょう。例えば、本人がいろいろ問題を解いて、それがわからない、というのであればずっと説明を聞いていくことができる。
しかし、それは本人がそれなりの準備を十分にして、いろいろ考えたけれど、やはりわからないから、教えてもらう、ということで、これは指導時間が非常に効率的に使われている、と思うのです。先生が空いている、という時間がまずないだろうと思うのです。
一方でその準備が十分でないとすると、その場で解いて、解説を受ける、ということになる。半分以上の時間はそこで解いている時間になるから、先生は別の子どもを指導している、ということもあるでしょう。1対2、とか1対3とかいうのは、そういう授業形態になるわけです。しかし指導の時間は2分の1とか3分の1ということになるので、本来、これはそれほど効率が良いわけではありません。
つまり、個別指導も本人が家でそれなりに準備をちゃんとしているかどうか、ということで効率良く使うことができる、ということなのです。それが十分でないと、結局指導する場で自分で問題を解かないといけないから、時間が十分にうまく使えているかというとそうではない。
まあ、それが一般的な個別指導ということではあるかもしれませんが・・・。
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