子どもたちが問題を解いているときのノートを見ていると、まだまだ雑であることが多いものです。
式が書いてある子も少ないし、途中で計算がちょこちょことしてあったり、問題の図形にいろいろ書き込みがしてあって、答えだけがぽつんと書いてあったりする。
しかし、間違えている率は当然、高いのです。
まだまだ面倒だ、と手間を惜しんでいるところがある。
とにかく終わればいい、やればいい、ということになってくるとなかなか力はつきません。ていねいに解くことで正確さがでてくるし、得点力も上がる。だから、この時期、雑な勉強の方法を止めさせることが大事でしょう。
例えば、算数の問題は式や計算を書く。
問題の図を使わずに自分で図を描いてみる。
そんなことやってたら、間に合わないよ、と思うかもしれないが、だから正解率が上がらない。理解が中途半端になっているのです。
量をこなすことばかり、やっているとこの雑な勉強方法から脱せません。ザルで水をすくっているのと同じだから、成績は伸びていかないのです。
まずはこの時期、雑な勉強方法から脱することを考えていきましょう。
受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
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5年生の教室から
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2月26日の問題