第256回 合格発表

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■ 最近はインターネットでの合格発表が多くなったので、合格発表会場に出向くときの、あの何ともいえない緊張感を味わう機会が少なくなってきました。

■ 行き帰りに知っている子に出会うのが、いろいろ思いが交錯してなかなか大変、という子どもたちにとってはこの方が別に良いのかもしれません。それでもリアルな合格発表にこだわっている学校もあり、従来通りのやり方を続けている学校もあります。

■ しかし合不合はある意味個人情報に属すので、そろそろ今までのやり方はやめた方が良いかもしれません。例えば近年、WEBでの出願を進めている学校がありますが、マイページを作ってそこに合否を掲示する、というような方法もあるわけです。学校側としてはこちらの方がコストがかかって大変ですが、塾が掲示された内容を写真で撮り、事前に集めた受験番号を照合して一気に合格者数を出す、ということも不可能になります。

■ 不可能になる、ということは塾の業務としては大変かもしれませんが、その方が個人情報の取り扱いとしてはどうも正しいような気がする。合格発表をせずにただ封筒を渡す、という学校もありますが、その方がまだ無難かもしれない。

■ 合格発表の風景はそろそろ変わっても良いのではないか、と思います。


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