2016年江戸川取手の問題です。
図のように50cm離れた壁に向かって図の位置から毎秒4cmで垂直に立った長方形を壁に平行にしたまま進めていきます。このとき高さ20cmの電球から光をあてます。
(1)床にできる影はどんな形ですか。一番適切な形の名前を答えなさい。
(2)4秒後の床にできる影の面積を求めなさい。
(3)床にできる影が壁にぶつかるのは、動き始めてから何秒後ですか。
【解説と解答】
(1)
(答え)等脚台形
(2)4秒後に長方形は4×4=16cm進むので、光源からの距離は20+16=36cmになります。
したがって図の斜線部が影になるので、QRの長さは15:36=5:QR QR=12cm
PQ:PR=36:48=3:4ですから、台形の下底は10×$$\frac{4}{3}$$=$$\frac{40}{3}$$
(10+$$\frac{40}{3}$$)×12÷2=140cm2
(答え)140cm2
(3)0秒後にQRの長さは5×$$\frac{4}{3}$$=$$\frac{20}{3}$$cmですから光源からは$$\frac{80}{3}$$cm。
4秒後には48cmになっているので$$\frac{144}{3}$$-$$\frac{80}{3}$$=$$\frac{64}{3}$$cm進んでいるので、1秒間には$$\frac{16}{3}$$cm進んでいます。
壁に届くまでに70-$$\frac{80}{3}$$cm=$$\frac{130}{3}$$cm
$$\frac{130}{3}$$cm÷$$\frac{16}{3}$$cm=$$\frac{65}{8}$$cm=8$$\frac{1}{8}$$秒
(答え)8$$\frac{1}{8}$$秒
受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
量と質
5年生の教室から
すぐ答えるくせ
中学受験 算数オンライン塾
10月25日の問題
: