できない問題を復習できなければ、その問題をやった時間は無駄

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算数の授業でプリントをやってできた問題というのは、多分、まあ、アテカンでもしない限りはできる問題なので、特に今何かをしなければいけない、ということはないでしょう。

また、同じような問題が出てもできるだろうと思うからです。

しかし、できない問題がある場合は、それをできるようにしないと進歩がない。できないものができるようになるから、力がついていくわけで、したがってできない問題をしっかり復習する、ということが優先順位が最も高い勉強なのです。

新学年になって塾の授業日が増えて、例えばその日の授業はどこでも復習できない、ということがあるかもしれません。

でもそうなるとその日の授業時間は本当は子どもたちにとってプラスにはならないのです。

なぜなら、できる問題はその日勉強しなくても多分できるだろうし、できない問題は復習しないから結局できないままに終わるからです。

だったらその日塾に行くのをやめて、まだ自分で勉強をした方が良い、ということになるわけですが、そんなことをしている子どもたちは多分いません。

お父さん、お母さんが先生になって勉強させている家庭なら、そういうムダにも気がつくから「行かなくていい」ということになるかもしれませんが、多分大方そういうことはなく塾に行っているでしょう。

その結果として親は勉強していると思い、子どももそれなりにがんばっていると思っているものの、時間があまり効率よく使われていない、ということが起きるわけです。

よくよく考えてみると、そういう日が1週間に1日あっただけで、相当なロスになることは間違いないでしょう。

しかも子どもたちが体力的にしんどくなるから、やはり通塾の日数はよく考えた方が良いと思います。

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