■ ふと会社の帰りに、駅前の大きな書店によって、中学受験の参考書のコーナーに行ってみると…
■ いろいろな参考書や問題集、暗記テキスト、統計の本、いやあ、すごいです。暗記の道具も、小型化して赤い透明なフィルムがついて、答えも赤字だからいつでもできる、みたいな格好になっていたり。あるいは、暗記カードになっているのもあります。
■ ということだから、やることを増やすのは簡単です。子どもたちが地理が苦手だ、歴史を覚えてないなあ、植物が苦手だから…、ということでつい買ってしまう。でも、結局できないで終わることが多いものなのです。それほどにやることはたくさんある。
■ 私は過去問を早くから始める方だと思うのですが、普通、子どもたちが受験する学校は平均5校から6校。これを10年分、3回やる、ということになると5校でも4教科×5校×10年分×3回ということで、のべ600科目ということになります。1日2科目毎日やっても半年では終わりません。だから多少なりとも早くやって、どうせ3回はできないだろうけれども、まあ、なるべく練習をしていこうとする。
■ 暗記もそうです。暗記テキストを良く調べてみると、結構な項目数が載っているのです。これ、全部覚えるとすると、まあ、かなりの数の知識になる。だから、もう他のことに手を伸ばすことは本当はできないぐらいになっているのです。
■ もっと便利なもの、もっと効果の高いもの、と親はつい考えてしまいがちですが、まず目の前のことをしっかりやり切る、ことの方が大事です。だから、本屋さんに行っても「中学受験コーナー」には回らない方が良いでしょう。
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中学受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
目標は自分で考える力をつけること
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8月27日の問題
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