第8回 ノートをきちんと書く

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受験勉強を始める上で、ノートをきちんと書くのは大変大事なことです。最近、東大生のノートが話題になっていますが、勉強はやはりノートが基本で、ノートがしっかりしていれば力もつけやすいのです。

特に算数では、図、式、計算の3つが整っているかどうか、というのが大事になります。線分図はやはり自分で書けなければいけないし、立体の見取り図も自分で書けなければ、今後問題を解いていくときに不都合がおきてきます。
6年生でも立体の見取り図を描くのが下手な子がいます。基本的には書き方がわかっていない。だからゆがむので、きちんと問題の題意を汲み取ることができません。そうなるとなかなか算数の成績が伸びないのです。

なぜこうなるかといえば、問題集の図ばかりを使って考えるから。本来は自分でノートに図を書き直していく、その過程で理解が深まるはずなのです。解く問題数ばかりを気にして、その中身を充実させていないと、受験学年になって伸びなくなります。

まずはじっくりと、ノートに図や式、計算をきちんと書いて問題を解くくせをつけていきましょう。

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