当たるも八卦、当たらぬも

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摸擬試験の合格可能性と、過去問の出来が一致しない、という子は少なくありません。

で、受験校の選択をするにあたって、どう考えるべきか、ということなのですが、一般に摸擬試験はすべての学校を1種類の試験で判定することになっています。

したがって、あくまで統計的に判断することになっているので、そのために大量の問題を出して、正規分布に近づくようにしています。

が、この出題傾向がまったく、志望校と合わないという場合があるわけです。

だから、まったく違うという場合は、摸擬試験の合格可能性が当たらない、ということは多々あり得る。過去問はできて、摸擬試験の合格可能性が悪い、という場合は一般的には、摸擬試験の合格可能性よりも過去問の出来を信じた方が良いでしょう。

では逆に、摸擬試験の合格可能性が高いが、過去問ができない、という場合は?

これも過去問が出来るようにすれば良いのです。これで、志望校を変更する必要はない。むしろがんばって過去問をできるようにしていけば、ちゃんと合格します。

両方とも悪い、という場合は、まあ、まずは過去問をできるようにしましょう。

それで解決しなければ、安全校の選択を慎重に考えれば良いのではないでしょうか。

今日の一問(算数オンライン塾から)

11月24日の問題(速さに関する問題)

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