近年中学受験が加熱化して、塾に行く年齢が下がってきました。
これに伴って、子どもたちの自由な時間が減っているという問題が生じています。
塾に行く時間が増えることで、学習に対するプレッシャーも増します。それで子どもたちのストレスレベルが高まり、家族に対する態度が悪くなったり、学校でいろいろな行動を起こしてしまう子どもたちもいます。
また自由な時間が減ることで、仲間と遊ぶことや、趣味を楽しむことなど、社会性を育てる機会が減ってきます。本来、子どもたちはみんなで遊ぶ時間の中で人との付き合い方を学ぶところがあるので、やはり小さい時からこの時間がなくなるのはあまり良いことではありません。
さらに子どもたちの自由な思考や創造力が育まなくなることもあります。子どもは自由な時間があれば、その中でいろいろな遊びをします。それがいろいろなものを作ったり、考えたり、表現する力につながっていくのですが、その余裕がなくなってしまうのは決して子どもたちの教育にとってプラスではないのです。
ですから、成績を上げたいという気持ちもわかりますが、やはりバランスをとっていかないといけないところはあるのです。
中学受験は子どもたちにより良い教育環境を与えようとして、考えることですから、その過程も本来は教育的でなければならない。
ただ、成果を上げるために長い期間子どもたちの自由な時間がなくなることは、やはり避けなければいけないことなのです。
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