ふと勘が働いて、子どものかばんを漁ってみると、出た出た、大事なお知らせの紙。
先輩の卒業に合わせて何かプレゼントをもっていかないといけない、ということを2時間前に知らされたお母さんが、見事に対応した話を聞いたことがありますが、しかしまあ、そういうことは得てして男の子に多いのです。
男の子は女の子に比べて幼い。
幼い子にはいろいろな特質があります。例えば優先順位が常に自分本位。自分がやりたいと思うことが第一位にランクアップされる。また、夢大きい。ちょっとできると「僕天才?」みたいな発言が遠慮なく口から飛び出す。まあ、そういう子は多いのです。
だからお母さんは手がかかる。で、ここが大事なのですが、だからかわいいと思ってしまうのです。
え、思ってない? いやいや思ってますって。
だから手をかける。手をかけるから、幼さが残るのです。
開成の先生が言っていましたが、男子校の良さはそういう子どもたちが女の子にぺちゃんこにされずに生き残れるところ、だそうです。実際に今年の桜蔭の理三の成績などを見ればやはり女の子の方が精神年齢が高いから、しっかりいろいろなことをやれる面があるのです。
なので、男の子が幼いのは半分は自分のせいだ、ぐらいに思っておかれると良いでしょう。(私がいないとどうにもならないんだから、と思っていたらまさにその通りです。)
しかし、子どもはずっと同じところにはいない。やがて多少なりともいろいろ成長して、自分でやれることが多くなる。その時!!
ここで手を出さないようにすることです。ここで手を出すとずっとそのままになってしまう。この辺で子離れすることが、子どもの成長を促すコツです。
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