第524回 何回やったらできるの?

Pocket
LINEで送る

■ 植木算という算数のテーマがあります。受験算数の初歩ともいうべきテーマですが、問題にはいろいろな「ひっかけ」が用意されている。

■ 「100ⅿの道の両側に両端を含めて4ⅿおきに木を植えました。木は何本必要ですか?」という問題。

■ 100÷4=25 25+1=26本と元気よく答える男の子。しかし答えは×。

■ 両側だから26×2=52本です。まあ、こういうことはこれから受験勉強を進めていくうちに、何回となく経験する。

■ しかし、子どもは「いったい何回やればできるの!?」と思うぐらい、失敗するのです。これ知ってる!と思った瞬間に「両側」は頭の中から消えている。しかしいろいろやっていくうちに、だんだんそれができるようになるのです。

■ 6年生になったら、まず間違いはしなくなる。だから、「またやった!」と思っても、適度に罵倒してあげてください。

■ 「それでまたクラス落ちしたらどうするの!」までの悲壮感は必要ありませんから…。


受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
組み分けより模擬試験


算数オンライン塾
3月18日の問題






【塾でのご利用について】
フリーダムオンライン WEBワークス OEMのご案内

読んでいただいてありがとうございます。
にほんブログ村 受験ブログ 中学受験(指導・勉強法)へ
にほんブログ村

Pocket
LINEで送る