競争の相手

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毎月組み分けがあるわけですが、しかし、本当のことを言うと入試はみんなで競争するものではないのです。

受験する学校の受験生の中での競争になるわけですから、例えば開成を受ける子と麻布を受ける子は別に競争をするわけではないのです。

しかし、今は全員をそれこそ1位から順に並べて競争しているところがある。

今の偏差値がいくつ、と意識するわけですが、本当は志望校の入試問題がどれだけできるか、ということに目が向かないといけない。

極端なことを言えば、組み分けができても、入試ができなければ合格しないのです。

だから、あまり全体の順位や偏差値にこだわってもいけない。まずは、第一志望の問題に目を向けてください。

この問題がちゃんと解けるようになるにはどうすればいいか。

そろそろそこに意識をもって勉強を組み立てることが大切です。


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