4年生から塾を始めると、社会は1年半地理をやることになります。その後、歴史から公民になるのですが、歴史、公民と勉強する時間がおよそ半年から8ヶ月ぐらいになるので、その間、地理はまずさわらない。
この順番は、勉強する上ではもちろんこれが一番効率が良い。まずは日本の国土を知り、その後、歴史を知り、現代の社会の仕組みを知る。歴史の多くの惨禍から今の仕組みは生まれているところがあるので、歴史を学んだ後に公民に行くことは妥当な進み方なのです。
が、半年から10ヶ月地理を触らなければ、当然地理の内容は忘れてくる。なので、結局、歴史、公民と終わってからまた復習し、さらに言えば覚え直す必要があるわけです。
1年半やっているから思い出せばできるだろう、と思いがちですが、なかなかそうはいかない。で、結局最初から覚え直すところがあるわけで、だったら、今から頑張っても遅くはない。
なかなか知識が覚えられない、という子はいますが、実はその分の努力ができていないだけの話。覚えるまでやる、しかないのです。
時間がどのくらいかかるかは、それぞれの子どもたちによって違うでしょうが、とにかく覚えるまでは全部やり続ける。その為には今こそ繰り返す必要があるわけで、あと100日ぐらいになってきましたが、大いに頑張ってもらいたいと思います。
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