インターネットや動画、データベースを使っていろいろな学習システムが作られるようになりました。
しかし、塾の勉強の方は今のところ、あまり大きな変化は見られません。先生がテキストを中心に教えて、生徒が課題をやる、ということになるわけですが、そのとき膨大なテキストやプリントが残ります。
これを全部やる、などということは不可能ですが、しかし、後後やるかもしれない、というので整理をされているお母さんも多いでしょう。
しかし得てして、結局最後まで使わない、ということが多いのです。
なぜか?
やることが次々に渡されるから。
その週のプリントはその週で終わりきらないと、次にまたやってくるわけで、後からやらなきゃ、と思いつつも、結局は終わらないまま。
なので、少なくともやった問題の中で、できなかった問題だけ整理することが大事です。しかしみんな紙になっているので、切って貼るしかない。
フリーダムではその手間をデータベースを使って学習履歴として残し、ドジノートとして抽出できるようにしていますが、紙教材の場合、切り貼りをして活用する以外、プリントはただたまっていくだけです。
その意味ではなかなか、学習に関するイノベーションは進んでいないのですが、技術的には結構もう進んでしまっている。
あとは、家庭でどう工夫されるかということにかかってくる。スタディールームオンラインも、やってみると本当に便利ですし、教えていて楽しいし、子どもたちが充実した時間を送っているのがわかります。
便利なものはどんどん取り込んで行かれると良いと思います。
受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
本を読む習慣をつける
5年生の教室から
基礎を固める
慶應進学特別から
学校訪問シリーズを始めます。