■ 最近はお父さんが中学受験の準備をお母さんといっしょにされることが多くなりました。お母さんが孤軍奮闘するよりは良い状況なのですが、一点気をつけておかないといけないことがあります。
■ それはお父さんもお母さんもどんどん受験に熱心になりすぎて、長期的な視野で子どもの成長を考えられなくなる点です。受験勉強は日々やらなければいけないことがあり、その面倒を見ていくと、どうしても子どもに対して批判的になる。あれができていな、これがやれてない、小言が多くなるでしょう。
■ しかし、子どもは日々成長する。同じところにはいません。だから、先先どういう風に成長して欲しいか、具体的なイメージを持っていることも大事で、子どもの良いところをしっかり見ていなければいけないのです。
■ 昔のお父さんは、「オレが子どもの頃はそんなに勉強しなかったなあ」と言ってお母さんのひんしゅくを買っていましたが、一方で過激になる受験準備のブレーキ役でもあったのです。今はどちらかと言えばお父さんもお母さんもアクセルを踏みがちで、その分子どもが大変になっているところがある。
■ どちらかがアクセルを踏むのであれば、どちらかがブレーキをかけるというのがちょうど良いのです。
受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
空間把握能力
5年生の教室から
その子に合わせたものを選ぶ
今日の慶應義塾進学情報
地図の問題