■ 子どもたちが受験勉強を続けていくと、だんだんいろいろなことがわかり、いろいろなことができるようになってくるわけですが、一方で相変わらずわからない、とかできない、ということも明確になってきます。
■ 最後、こういうところをどうつめていくか、ということが成績を伸ばすポイントになるのです。できることはまあ、できることが多い。しかし、できないことは相変わらずできないから、できる子に比べればそこで点数を落とすことになる。だから何らかの手を打たなければならないわけですが、現在の勉強のシステムの中で、「できないところをできるようにしていくプロセス」が、明確になっていない場合が多いのです。
■ 授業を受けて、復習して、テストを受けて、できないところが明確になって、その先がない。もう次のことが始まっているから、そこを解決する間もなく、次のことに向かっているのです。
■ だからできないことがいつまでたってもできるようにならない、ところがあります。勉強のプロセスの中で、こうやって「できないところをできるようにする」ということがないと、最後までそこが解決できずに穴となってしまい、成績は伸びなくなってしまう。
■ 今のうちに、そのプロセスを明確に決めてしまいましょう。そちらに時間を割くことの方が大事です。
=============================================================
5月27日 ”追加”中学入試説明会 「学校別対策の考え方」のお知らせ
=============================================================
受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
どこで入っても遅れる
6年生の教室から
早めにやり直す
今日の慶應義塾進学情報
親の方が入れたい?