最近の国語の入試問題では、
「自分のことばで説明しなさい。」
という設定が見受けられます。
「文中のことばを書き抜きなさい。」とか「最初の五文字を答えなさい。」みたいな問題は、問題文が長くなったことはネックではあるものの、それなりに訓練を積んでいくと、「ああ、ここだな」みたいに見つかることが多い。
しかし
「自分のことばで説明しなさい。」
といわれてしまうと、何か根拠よりも自分で考えなければいけない、ように感じでしまうかもしれません。
しかし、これは国語の読解としては違う。単に根拠となる部分を書き抜かない、だけであってそこに書いてあることをまとめることが必要になります。
国語の問題はあくまで、採録されている文章が根拠になるわけで、そこにこう書いてあるから、答えはこうでなければならない、という論理は選択であろうと、自由記述であろうと、同じことです。
ただ自由記述の場合、根拠が一カ所とは限らない。
一カ所でないから、「要約しろ」という設問になる可能性も高いのです。
だからあてはまる部分を一カ所見つけて安心してはいけない。他にないかは一応検討してみる必要があり、そこは書き抜きと明らかに違うところなので、この過程は練習にしっかり組み込んでください。
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