多くの学校でパソコンを生徒数分ならべた情報科の教室があります。
まあ、いろいろな勉強をする中で、パソコンが使えるようになる、というのは結構大事な話になってきたのかなあ、という感じがします。生徒たちのレポートもだんだんワープロソフトで書いて、みたいな話になってきている学校もあるようです。(コピペのことがあるので、断固として手書き、という先生もいらっしゃるのも事実ですが・・・)
でも、何かあのパソコンがずらっとならんでいる教室というのは、違和感がありますね。
昔LL教室というのがありました。英語は大事だ、特にヒアリングはしっかり練習しなければいけない、みたいな話が広まっていろいろな学校でLL教室が作られた。生徒はテープから聞こえてくるネイティブの人の発音をヘッドフォンで聞いて、マイクで話す練習をする、というものでしたが、あんまり役には立たなかったかなあ、という印象が強いですね。
一方で、教室にwi-fiを張り巡らし、生徒には1台ずつタブレットを持たせ、どこでもインターネットにつないで調べ物ができる、みたいな学校も出てきたそうです。
インターネットはゲームや問題サイトへのアクセスをどう防ぐか、ということがあって、結構ネガティブな学校も多いのですが、「いずれにしても家で見る可能性はある」わけだから、最初から近づかない方法を教えた方が良い、ということで、積極的に授業でも利用しながら、情報機器の扱い方とインターネットの利用の仕方を教えている学校もあるそうです。
まあ、どちらかといえば、こちらの方が自然かなあ、という気もしますね。
今、私立は設備投資の時期で、いろいろな学校が新たな設備を入れていますが、10年後、あのパソコン教室はどうなっているでしょうか?
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