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最近は入試問題に時事問題が出ることが多くなりました。時事問題とは今年１年間に起こったことをテーマにした問題で社会や理科で出題されます。
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最近、出題が多いのが、環境破壊、世界との関係、温暖化、国際協力などの分野です。小学生として今の社会をどのくらい知っているか、あるいは問題意識を持っているかという視点で出題をしますので、中学生や高校生の問題と、もちろん細かさは違います。ですから細かいことばかり追いかけてしまうと、時間は不足してしまいますので、効率的な勉強をこころがけてください。
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この時期になると、いくつかの塾から時事問題集が発売されます。この時事問題集はその年のテーマをピックアップして、解説するとともに、入試に出題されそうな問題を出してくれています。ですから、まずこの時事問題集の解説を読んで、それから問題を解いてみましょう。次に自分の受験する予定の学校の昨年、あるいは一昨年の問題にあった時事問題のテーマを、よく復習しておきましょう。環境問題が出題されているのであれば、違った形でまた問題になる可能性は高いので、時事問題集の中でもそのテーマは集中して勉強しておいてください。
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また年末は今年１年の時事問題を振り返った報道番組が放送されますから、見ておいた方がいいですし、新聞も今年の十大ニュースのような形でまとめてくれますから、それにも目を通しておきましょう。時事問題では難しいことばや外国語も出てきますから、わからなければどんどんお父さんやお母さんに尋ねて理解を深めてください。