最近の子どもたちの様子を見ていて気になることがあります。
特に出来る子たちに多いのですが、とにかく急ぐ。早く解こうとする。
早く解くこと自体はそれほど悪い話でもないのですが、しかし、それでミスを
する可能性は上がっているのです。
たくさんの問題を解かないといけない、というプレッシャーがあるのか、
あるいは実際に宿題ややらなければいけない問題が多いせいなのか、
とにかく急ぐ。
だから字がきたない。自分で読めない字を書いてミスをする子も少なくありません。
入試は、「合格点」をとるもの。
したがって、自分のできる問題を確実に得点できる子が有利なのです。
この子はぜったい受かるなあと思うのは、「ていねい」な子です。
あわてないで問題を解いてほしいと思うのですが。