酸化に関する問題


2018フリーダム進学教室入会案内

2018年世田谷学園の問題です。

次の文を読んで,あとの問いに答えなさい。

食品の原材料が示されている欄に,酸化防止剤としてビタミンCやビタミンEが表示されていることがあります。酸化防止剤とはどのようなものなのでしょうか。
そもそも,1)酸化とは空気中や水中の酸素が物質と結びつく化学変化のことです。物質が酸化すると酸化物と呼ばれる別の物質に変化します。しかし,どんな物質も酸素と簡単に結びつくわけではなく,酸素と結びつきやすい物質もあれば,なかなか酸素と結びつかない物質もありますロまた2)同じ物質でも・そのときの条件によって酸素と結びつきやすくなったり,逆に酸素と結びつきにくくなったりもします。もちろん,私たちの食べ物も物質でできているので,酸化しやすい食品もあれば,酸化しやすい保存状態もあるのです。そして,食品も酸化が起きると酸化物に変化してしまうので,本来の食品の味や色が変化してしまいます。酸化しやすい食品であれば,味や色の変化を防ぐために酸化防止の工夫をする必要があります。つまり,私たちが口にする食品に酸化という化学変化が起きないように使用される食品添加物が酸化防止剤なのです。
では,酸化防止剤であるビタミンCやビタミンEはどのような仕組みで食品の酸化を防いでいるのでしょうか。酸化しやすいということは酸素と結びつきやすいということなので,他の物質よりも優先して酸素と結びついてしまいます。そこで,その酸化しやすい食品よりももっと酸素と結びつきやすい物質を添加しておけば食品の酸化を防ぐことができます。ビタミンCやビタミンEは非常に酸素と結びつきやすい物質であり,ヒトの体に悪影響が少ない物質なので食品の酸化防止剤に利用されているのです。
具体的には,ビタミンCは水にとけやすいのでお茶などに利用され,ビタミンEは油にとけやすいのでカップラーメンなどに利用されています。

問1 下線部1)のなかでも,光や熟をともなう激しい酸化を何といいますか。
問2 下線部2)の酸化しやすくなる条件として正しいものはどれですか。次の(ア)~(ウ)からすべて選び,記号で答えなさい。
(ア)湿度が商い (イ)当由がつく   (ウ)表面積が大きい

問3 缶詰やレトルト食品は酸化防止剤を使用していないことが多いです。なぜ使用しなくてもよいのか,理由を15字以内で答えなさい。

問4 冷凍食品も酸化防止剤を使用していないことが多いです。なぜ使用しなくてもよいのか,理由を15字以内で答えなさい。

問5 皮をむいたリンゴを長時間放置して表面が赤く変色してしまっても,レモン汁をかけると変色したリンゴは元の色にもどります。このときのレモン汁のはたらきを15字以内で答えなさい。

【解説と解答】
問l 燃えることですから燃焼。
(答え)燃焼
問2 酸素がつきやすいということで湿度が高いのと表面積が大きい、があげられます。
(答え)ア,ウ
問3 缶詰は酸素に触れません。
(答え)酸素と食品が触れないから。
問4 温度が低くても酸化は起きません。
(答え)低温では酸化が起きにくいから。
問5 酸素を奪う役割を果たします。
(答え)変色したリンゴから酸素をうばう。

フリーダム進学教室無料体験実施中です。
無料体験登録はこちらから


Newフリーダム進学教室からのお知らせ
【無料】春の合格手帳、差し上げます。


受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
帰国枠


5年生の教室から
受験カリキュラムを5年から始める理由


算数オンライン塾
1月13日の問題


新4年生の保護者のみなさまへ  中学受験パパママ塾「ONE」のご案内



にほんブログ村 受験ブログ 中学受験(指導・勉強法)へ
にほんブログ村

カテゴリー: 各校の入試問題から パーマリンク