長い問題文

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御三家とはじめとするトップ校の理科や社会の問題文がとても長くなってきています。

資料や統計から、考えられる仮説を応えたり、実験や観察データを整理してグラフにした後、その中で推察される傾向を説明させたりする。

知識を覚えていればできる、というようなものではなく、やはりそれなりに訓練が必要な問題が多いのです。

なぜ、こういう問題が出題されるのか。

やはり子どもが自分で考えられる力を試したいのです。やらされて知識だけを持っているが、自分で考える力のない子は先先あまり伸びないということは明かなので、やはりフルに頭を使って自分で考えられることを求めている。

また、また長い資料を根気よく読み取っていく力や自分の考えをはっきりまとめる力も大事な資質だと考えているからでしょう。

こういう問題は正解がひとつとは限らない。複数の答えがあるし、それなりに練習を重ねていかなければいけないが、やがて自分で考えることが当たり前になると、どんどん力をつけていきます。

だから、しっかり対策を続けていけば良いので、今やっている勉強が出題傾向に合っているのかをしっかり確認してあげると良いでしょう。

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