学校の先生に対策を聞いてみると

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フリーダム進学教室 春期講習のお知らせ

学校訪問シリーズの次回の原稿が上がってきました。

で、以前から先生方にお目にかかる度に「先生が考える学校別対策はどんなものですか?」と尋ねているのですが、ほとんどの先生が一様に
「過去問をがんばってください。」
と言われます。

学校によってはホームページの過去の過去問を掲載するところもありますが、過去問はやはり最適の学校別教材であることに間違いないでしょう。

中学入試はすべての中学校が独自に問題をつくる「独自入試」です。したがって、その学校が欲しいと思える人材像から、その学校独自の問題を取り入れる。例えばレポートの多い学校は、まずほとんどの学校が「記述式」を何らかの形で入試に取り入れます。

レポートを書けない子どもたちは、レポートが多い学校では当然苦労をする。だから少なくとも文章を書き慣れているかどうか、テストしたいと考えるのです。

ある学校は以前は、面接をしていました。しかし、面接を1人5分ぐらいしたところでおきまりの返事しか返ってこない。これではその子の人となりがわからないので、国語で物語文の記述だけを出すことにしました。登場人物の心情を理解することができるのならば、「人の気持ちがわかる子」であるのは間違いない。だから、そういう子を採ろうというのです。

このように、各校は自校の教育内容に合わせた入試問題をつくっているので、まずそれを研究するのが一番です。ところがせっかくカリキュラムを早めても、6年の1学期を漠然と復習に費やしてしまうとこの時間がもったいなくなる。

早めに志望校を決めて、少しずつ過去問を進め、どんな問題がでているのか、どう勉強すればこの問題に答えられるのかをしっかり考えていくべきです。何校合格したとしても行く学校は1校だけですから、そこに絞った勉強をまず考えていきましょう。


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フリーダム進学教室 新連載 ハイハイの学校訪問シリーズ
第1回 洗足学園中学



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