第280回 届く範囲

■ 模擬試験では、偏差値や合格可能性が出てきます。その偏差値から志望校を考えた場合、いったいどこまで狙えるのだろうか?という疑問が出てくるかもしれません。

■ これはいろいろ例があって一概にこう、とは言いにくい面があります。実際に10ポイント以上伸ばした子もいれば、ほぼ偏差値通りだったという子もいるので、こうでなければならない数値は実は存在しないと思えるからです。

■ 実際に志望校が決まってから、どうしても行きたい、合格したいと強く思うようになって勉強した子がいるわけで、その可能性を否定するのはもったいない。だからといって、あまりにかけ離れてしまっても現実的ではない、と思える部分もあります。

■ 一つの目安としては10ポイントを考えれば良いのではないかと思います。例えば45の子が55を、50の子が60を考えるのは、現実的でしょう。ただ、ではそれ以上は無理か、といえばもちろんそうではないので、ここが難しいところです。

■ これまでの勉強というのは、まあ、言葉は悪いが多少なりとも「やらされている」ところはあるので、本人が自らがんばった、という面は決して大きくはないかもしれません。そうだとすれば、まだまだ伸びしろはあるわけで、そこに挑戦することは決して悪いことではない。

■ ただし、すべての受験校を上に並べてしまうのは、やはり問題があるでしょう。挑戦する学校があり、実力相応校があり、安全校があるべきなのです。そのメリハリがついていれば、なかなか大変かな、と思う部分があっても挑戦することは悪いことではない。

■ むしろ、小学生の受験ですから早くから「あきらめる」姿勢が身についてしまうのもいただけないと思えるのです。本人がどうしても行きたい、と思う学校があるのであれば、まだまだ挑戦して良いのではないでしょうか。


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