大手の塾でかなりのクラス数がある教室に通っていた子がいます。
人数が多いので、なかなか上のクラスに行けない。というか、かなり下のクラスの方にいてずっと変わらないので、このままではまずいのではないか、というので、カリキュラムが終わったところで、家の近くのもう少し規模の小さい塾に行ってみた。
それでも自分は大手にいたのだし、入室テストも通ったのだから・・・と思ったら、その小さな塾でも下のクラスだった、というのはよくあることです。
もう少し小さい塾というのでも当然上位から下位まで生徒が分布しているわけで、その規模が小さいだけです。だから上位の子も当然いるわけで、下のクラスの子ばかりがいるわけではありません。
だから大手の塾であろうと、成績が芳しくない、ということは早く手を打たないといけない、ということなのです。小さな塾に移れば自分はまだ上位になる、などと思ってはいけない。
ついていけない、という状況になったら、小さな塾でもついていけない可能性があるのだから、早く手を打たないといけないのです。今のままではそう大きくは変わらない。もう少し基礎からやり直す、とか、やるレベルを絞ってまずは自分がわかることを増やす、とか、何らかの手を打たないと状況は変わりません。
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