第262回 すべての解法を覚える必要はない

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■ 算数の問題の解法はいろいろあります。

■ 速さにしても図を描いて解く場合もあるだろうし、グラフにして解く場合もあるでしょう。比を上手に使って解くケースもあるかもしれない。かと思うとが旅人算で解いていく問題もあるかもしれない。
いろいろあるが、そのすべての解法がわかる必要はありません。もちろん、わかればそれに越したことはないが、わからなくたっていい。

■ 別に何通りもの解法を説明するような問題はないのです。多くの場合、答えが出れば良い。記述式でも解法をひとつ示せば、それで十分でしょう。で、確かに解き方に多少の上手下手はある。これは先生の解説を読んでいてもそうです。この解説は面倒だなあ、と思うことも多々ある。私が書いている解説も同じように感じておられる先生がいるでしょう。

■ でも、別に最短距離を走らずとも入試では答えが正確に出せれば良いのです。なのであまり解き方にこだわる必要はない。いろいろな解き方がその場で思いつくことは素晴らしいことだと思うものの、入試の合否は得点の多寡で決まるので正確に解ければそれでよい、と考えてください。


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