もともと御三家をはじめとする上位校は思考力を試す問題がかなり多かったわけですが、今年の問題を見ているとそこにかなり重点が置かれている印象があります。
これはやはり大学入試改革に伴うものでしょう。
長い文章を読みこなし、条件を整理し、資料を見て、自分の考えをまとめる。
正解はひとつではないかもしれないし、複雑な答えになる場合もあるかもしれない。
しかし、それを読み解く力を求めている、ということでしょうか。
こういう問題の場合、やはりしっかりまず読む、ということが求められる。
いったい何を条件として、何を求めればいいのか。そこに考えが集中できるまでに粘り強く読んでいく、考えていく必要があります。
ただし・・・。
そういう問題はやはり時間がかかる。
一方で、簡単にできる問題も合わせて出題されている場合があるから、まずはそちらを片付ける。これもていねいに。
その上で、かけられる時間を定めて、できることをやりましょう。
こういう問題、やり残しを苦にしないように。
受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
しんどさを乗り越える方法
6年生の教室から
長い文章を読み慣れる
今日の慶應義塾進学情報
2月1日、2日