第233回 親が教えて当たり前

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■ 子どもは大きくなるまでにいろいろなことを学びます。別にこれは勉強だけではない。普段の暮らしからものの考え方まで。箸の上げ下ろしもあるだろうし、身の守り方もあるかもしれない。そういうことをすべて学校で教わるわけではなく、また自分で学ぶわけでもない。

■ 当然お父さん、お母さんからも学ぶことがたくさんあるわけで、だから親が教えるということについて何も遠慮することはないのです。

■ これは中学受験の勉強についても同じ。塾で習うことと違うやり方で教えても全然かまわないでしょう。方程式を一生懸命教えているお父さんもいるかもしれないが、いつかは役に立つかもしれない。それを子どもたちが聞いて、咀嚼して、自分で考えて使えるようになったり、できるようになったりしていくから、最終的には子どもの判断に委ねられる。

■ ということを親がわかっていればいいのです。むしろお父さん、お母さんから何も教わらない、子どもの方がかわいそうだ、と思います。たくさんのコミュニケーションがあって親から教わることがあって、子どもたちが成長していく、のが当たり前の話であって、別に中学受験だからといって遠慮することはない。

■ いっしょに同じ文章を読む、というだけでも子どもたちにとっては貴重な体験なのです。大いにこの春休みも子どもたちにいろいろなことを教えてあげてください。

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