模擬試験は、いろいろな学校のスタイルを混ぜながら作られていますが、一方でデータとして差が付く分布が出てこなければいけないので、割と量が多いし、基本から難問までいろいろ並びます。
しかし、本番の入試は、ある程度、力が接近した受験生が受験するので、その中で差をつけるように問題を作らなければならない。
例えば簡単な知識や計算は、もう、みんなできるに決まっている、ということになると出してもあまり意味がない。
ということで、学校はそれなりに工夫をして問題を作るようになっているのです。
だから、学校別傾向というのは実にはっきりしている。
そして、「学校別傾向がない」学校は存在しません。
例えば割と簡単な問題を数多く並べている、という学校はそれが「学校別傾向」になるわけで、それに対する対策をしっかりしないといけない。
この場合はもう難問は出ないと切り捨ててしまってかまわない。その代わりに一問のミスが差をつけてしまうから、確実に得点できる練習を積むべきなのです。
ということで、学校別傾向は絶対にあるから、それを中心に組み立てるのが一番効率が良い勉強なのです。
==========================================================
中学受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
電車を乗り過ごす子
==============================================================
今日の慶應義塾進学情報
図やグラフを自分で描く
==============================================================
==============================================================
==============================================================
==============================================================
にほんブログ村