算数で苦手になりやすい分野に速さがあります。
速さの問題はいろいろ複雑にしやすい。途中で速さを変えたり、忘れ物をして引き返したり。あるいはお母さんが自転車で忘れ物を届けに来たり。
流水算でも、途中で荷物を落としたり、エンジンが止まったりします。上りでエンジンが止まると、流れの速さで元に戻されるから結構厄介だったりする。最近の問題はグラフを提示してくれる場合もありますが、全部文章で条件を与える問題もあるわけで、そうなるとその条件を把握することが結構大変だったりします。
で、そういうときに自分でグラフを描く、ということは効果的な解決方法のひとつです。
ただ子どもたちの解き方を見ていると、なかなか時間がかかる。時間がかかるのがいやでグラフを書かない子もいるから、問題が解決しません。
ここはちょっとがんばってグラフを描く練習をするのが良いでしょう。
実際にどこで出会うのか、あるいはどこに戻されるのか、視覚的にとらえることができるので、問題の条件を理解しやすい。
あとは
同じ時間を動いている場所
あるいは
同じ距離を動いている場所
を見つけると、そこから問題を解くヒントが見つかります。
ちょっと遠回りに見えて、実はグラフを上手に使えると問題を簡単に解くことができるようになるので、ぜひ練習してください。
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