月別アーカイブ: 2022年3月

そんなに自由で良いの

制服のない学校があります。

そういう学校の文化祭に出かけてみると、ぎょっとする方が多いかもしれません。え、そんな格好してて良いの?みたいな感じ。

でも制服を着ていて思いきり崩しているのと、本人たちの意識はそう変わらない。むしろ、自由な発想の方が良い部分もあるのです。

そして、多くの生徒たちは割とこざっぱりした格好をしているのです。ただ、目立つ子は目立つ。だからウチの子がああなったらどうしよう、と思われるかもしれませんね。

でも、もし合格できたら、そうなります!

自由な学校というのは、確かに自由と奔放をはき違えてしまう子もいますが、しかし、いろいろな才能や能力を伸ばす環境であることも間違いない。

例えば、文化祭のいろいろな活動から、研究のテーマが見つかったり、思わぬ才能に気が付いてしまったりするものなのです。逆にそういう機会がなければ、気が付かないままに終ってしまったかもしれません。

だから、基本的に自由な学校を選んだ方が良いのです。

ちなみに、付属校だからといって、自由であるという保証はありません。

一部の付属校は同じ付属校同士で大学進学を争う結果となり、それこそスパルタ教育になってしまったりするので、その辺は良く見ておく必要があるでしょう。


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これは何かの間違いだろう


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偏差値が高くても、子どもに合わないと意味がない

縦軸が偏差値、横軸が受験日という表ですが、使い方には注意が必要です。

これは大人でもそうですが、上の学校ほど「良い」学校と思い込んでしまう傾向があるからです。

入学が難しいというのは、その通りでしょうが、しかし、それが子どもにとって良い学校であるとは限らない。

子どもに合わなければ、学校生活自体が楽しくないし、最後は登校拒否になることもある。

私学はあまり公表したがりませんが、私学にだって登校拒否をしている子はいるのです。

偏差値が高くて「子どもに悪い」学校があり、偏差値が低くて「子どもに良い」学校があるのです。

例えば非常に校地が広くて、なかなか子どもたちの管理が大変な分、生徒が伸び伸びと育っている学校と校地が狭くて子どもをかっちり管理した結果大学受験の結果を伸ばしている学校があるとします。

後者の学校の方がお母さんには人気があるでしょう。その分、偏差値は高くなりやすい。

しかし子どもの大切な6年間がただ受験準備のためにあるのは、あまり感心できる話ではありません。むしろそれ以外の魅力が前者の学校にはあるかもしれません。そういうところはこの表には出てこないのです。

問題は「その学校が我が子に合うか?」です。

この表をあまり見過ぎないことです。むしろ志望校を決めて、その学校に合格するために何をするか、ということに集中していきましょう。


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先生との相性

集合授業でも、個別指導でも、家庭教師でも、やはり先生との相性は大事です。

これはプロの先生だからといって安心はできない。プロの先生だから、子どもに合わない習慣を持っている、ということもあり得るのです。

先生は良かれと思って、というか、まあ、長年そういう流れで教えていた、ということもあるでしょうが、それが子どもにとっては圧迫感につながることもあるのです。

ということで、先生に直接指導を受ける場合はやはりその相性は考えておいた方が良い。オンラインの個別指導の方が、まだハードルは高くないとは思いますが、それでもやはり相性は大事です。

個別指導でとっかえひっかえ、ということが起こることもあるかもしれませんが、それでも納得のいく先生にあたるのが一番。

まあ、そういう意味では早くから準備を進めておくというのも大事なことだと思います。


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