月別アーカイブ: 2017年3月

なぜ急ぐ?

ある塾を経て、やってくる子どもたちには共通する特徴があります。

とにかくすぐ答えようとする、すぐに計算する。すぐに、すぐに、で、間違える。

問題文を読み飛ばしているし、式は書かないし、計算もミスが多い。

どうしてこうなるかと言えば、たくさん与えられるからです。たくさんやらされる、と言ってもいいかもしれない。

だから、急ぐ。とにかく答えが出ればいい、間違っててもいいや。

いやいや、それではダメです。

まずはそういうところをひとつひとつ直さないと、正確さは生まれない。まあ、たまにそういうことを早く正確に出来る子がいるから、そのまねをしているのかもしれませんが、それで点数がとれなくてかえって自信をなくしてしまったりする。

問題を絞り、丁寧に解いて、確実に正解を導く。

それができなければ、合格できないのですから。


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気体発生に関する問題

2017年 洗足学園第3回の問題です。


石灰石は塩酸に入れると、二酸化炭素を発生して溶けます。これは、石灰石の主成分である炭酸カルシウムが塩酸と反応した結果です。この反応について考えるため、市販されている粒状の炭酸カルシウムを用いて、次の実験を行いました。小数第2位以下があるときは四捨五入して小数第1位まで求めなさい。

【実験】ある濃度の塩酸(塩酸Aとする)200cm3に異なる重さの炭酸カルシウムを入れて充分にかき混ぜ、最初の10秒間で発生する二酸化炭素の体積を測定しました。
また、塩酸Aの2倍の濃度の塩酸B、塩酸Aの3倍の濃度の塩酸Cでも同様の実験を行いました。これらの実験結果を表1に示しました。

20170318t001

(1) 二酸化炭素について、次の問いに答えなさい。
①二酸化炭素の固体を何といいますか。
②石灰石のかわりに塩酸に入れても同じ気体が発生するものを、次より1つ選び、記号で答えなさい。
ア.アルミニウム粉末 イ.貝殻 ウ.ゴム エ.ガラス オ.鉄粉
(2) 表1中の(ア)にあてはまる数値を答えなさい。
(3) 塩酸Aに5.6gの炭酸カルシウムを入れた場合、最初の10秒間で発生する二酸化炭素は何cm3ですか。
(4) 塩酸Bを用いて実験した場合、最初の10秒間で50cm3の二酸化炭素を発生させるために必要な炭酸カルシウムは何gですか。
(5) ある濃度の塩酸に4.5gの炭酸カルシウムを入れたところ、最初の10秒間で72cm3の二酸化炭素が発生しました。用いた塩酸は、塩酸Aの何倍の濃度ですか。


【解説と解答】
(1)
①二酸化炭素の固体はドライアイス。(答え)ドライアイス
②貝殻を入れても発生します。(答え)イ
(2)A:B:C=1:2:3より40×3=120g(答え)120
(3)2gで20cm3ですから5.6gでは56cm3 (答え)56cm3
(4)塩酸Bですから2gで40cm3ですから50cm3では2.5g (答え)2.5g
(5)塩酸Aは2gで20cm3。72÷20=3.6倍で、4.5÷2=2.25だから3.6÷2.25=1.6 (答え)1.6倍

「映像教材、これでわかる水溶液」(田中貴)


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歴史の出題形式

歴史の勉強は古代から現代まで順を追って勉強するわけですが、入試問題はどこかの時代だけを扱うわけではありません。

これは多くの学校の出題を見ればすぐわかりますが、歴史の問題があるテーマにしたがって古代から現代まで幅広く出題されるものがほとんどになります。

例えば中国との関係がどうだったか、政治の中心はどの地域のどの階層にあったか、戦いの歴史はどうであったのか、などなど、いろいろな時代のいろいろな知識を各問にちりばめる。

なので、勉強した内容を問題に照らして整理して行く必要があります。

むしろ歴史は問題中心に勉強をした方が良いでしょう。社会は知識を覚えることがまず最初の対策だから、時代ごとに整理して覚えていく作業になると思いますが、ある時代だけの問題はほとんどないので、全体を見通せるように勉強していく必要がある。

早めに入試問題の練習に入った方が、歴史の力を鍛えるのにはプラスになります。


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寮のある学校の狙い


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