2026年受験に向けて」カテゴリーアーカイブ

次は入試かも

入試まで大分押し迫ってきました。

なので、今日解いた問題は、もう入試までやらないかもしれません。そして突然入試で出たりする。

これまでは、またお目にかかる可能性があったかもしれませんが、これからはむしろもう入試まで見ないということがありえるのです。

だから、しっかり復習しておく。

でも忘れるかもしれない。しかし、そのことに不安や恐怖感を持っていては何も進まない。

今のところ、わかればそれでよいので、よし、これは次もできるぞ、という気持ちが持てるように勉強してください。

つまり一問一問、大切に解く。大切に覚える。ていねいに解く。ていねいに覚える。

そうすることで、自信が少しずつ出てきます。

ただ、たくさんの問題をやることよりも、しっかり考えた問題を増やすようにしてください。


今日の一問(算数オンライン塾から)

11月14日の問題(場合の数に関する問題)

1週間無料公開されています。


ダブル出願を多用しない

入試の初日以降、受験結果によって次の日の受験校を変えるようにするのがダブル出願です。

例えば東京神奈川の場合、2月1日の結果で、2月2日は合格したらA、残念であればBというような受け方をしていくわけですが、これをやり始めるとなかなか複雑な構造になってくる。

決めるのはいいが、しかし、その対策をする、ということになると、あれも、これもということになって、当然のことながら全部手が回りません。

だから、ダブル出願はあまり多用しない方が良いのです。

ダブル出願は当日になって迷う事も多い。

子どもがやはりもう一度同じ学校を受けたい、と言い出す場合もある。そうなると、まあ、本人の受験だから、というのでシナリオが変わってくることも良くあるのです。

だから、やはりメリハリのある受験校選びをしておいた方が良いでしょう。ここで挑戦し、ここでは抑える、というような柔軟な受け方を考えてください。


今日の一問(算数オンライン塾から)

11月13日の問題(平面図形の問題)

1週間無料公開されています。


塾で過去問をやらないのは

この時期、各塾では問題演習がさかんに行われます。

しかし、その問題は、別に受験する学校の過去問ではなく、違う学校の過去問だったりする。

まだ十分に過去問が終わっていないので、できれば塾でもやってほしいのに・・・、と思われるかもしれません。

塾は、ある学校に狙いを定めたクラスでない限り、いろいろな志望校を持つ子どもたちを教えるわけですから、やはり共通して良く出る部分を勉強するというような問題の出し方になってきます。

したがってやる問題が自分の受験校になる可能性はそう多くはない。これはもう、仕方がないことです。

集合授業という形式であり、かつ、学校別特訓ではない以上、そういうところは必ず出る。だからその練習に期待するか、あるいはまったく違う道を選ぶか、ということでしかありません。

また学校別特訓であっても、過去問はすでに自分で買って勉強できるので、オリジナル性に欠けるという判断から、塾ではやらないことが多いようです。

なので、過去問が間に合わない、ということであるならば、塾はもうお休みにして家で黙々と過去問をやることです。

逆に家庭で学習が進まないということであるならば、これはもう過去問のことはある程度あきらめて、塾の勉強に期待するしかありません。

これはもう腹を決めるしかない。

最後、こうやる、と決めて、決めた以上は動じない。これが現状、我が家としては最善である、ということで良いのだと思うのです。

残り入試までしっかり準備を進めていきましょう。


今日の一問(算数オンライン塾から)

11月12日の問題(規則性に関する問題)

1週間無料公開されています。